「はじめてのチュウ」カバー その3 クレモンティーヌ篇
日本のアニメソングを歌ってるアルバムの中に収録
スローボサノバの静かなサウンドに仕上がってます。
周囲がうるさい場所だと聞こえません、ご注意を。
非常に繊細なトラックになってまする。
by Clementine(クレモンティーヌ)
作詞・作曲:実川俊晴
メロディはほぼ原曲に忠実に歌ってくれてますが、
一か所だけサビで日本語で言えば「なぜかやさしい…」の
「や」の音(英語だと「why is a」の「a」)が本来なら1音上に上げるところを上げていません
これはジャズバージョン(ラスマスフェイバー)を真似したのかだろうか...
レコーディング時期的にもちょうどラスマスの発売直後くらいだから影響を受けた可能性はある
関係者に問い合わせするのは神経質な作者と思われるので遠慮してます(笑;)
通常CDカバーというのは、ほとんど出来上がった状態で
作者(関係音楽出版社)のところに許諾申し込みが来ます
(歌詞とメロディを変えてない限り、勝手にカバーして良いし、
よほどのことがない限りクレームはつけません)
(替え歌の場合は許諾が必要)
さてさて、このクレモンティーヌのコードアレンジが素晴らしいですね〜
ボサノバにするには必然ですが、
原曲のポップスアレンジのコードでは単純過ぎて
ボサノバにならない箇所がたくさん!
特にBメロ全体と
サビの「I will give you all my love」の直後のコード(上図のBb7)が良い
次のサブドミナントコードに向かって流れがスムーズになっている
(さらにジャズっぽくBb7-9にしてくれても良かった;笑;)
なおBメロのコードについては難易度が高いので割愛しますです
クレモンティーヌには結局1度もお会いしてません
考えてみると僕はカバーしてくれたアーティストで
会ったことがあるのはLuv & Soulというコーラスグループだけでした